シャープペンシルの消耗品のあれこれ

こんにちは文具マイスターPapierの隅田です。
今回はシャープペンシルのニッチな話題をお伝えしようと思います。
シャープペンシルの消耗品といえばシャープ芯ですね。

三菱鉛筆、ぺんてる、パイロットetc.0.2mm~1.3mmまで7種の細さ、硬度は4H~4B(0.5mmのみ)まで、またカラーも各色揃いいろいろな選択肢がありますね。
でも今回の話題はシャープ芯ではありません。
シャープに付属する消しゴムと詰まりを除く針金に触れたいと思います。

シャープの消しゴムは三菱鉛筆8種、パイロット7種、ぺんてる7種、ゼブラ8種など、シャープの種類により太さ、長さ、金属金具にセットされたものなど多種多様にわたっております。実際にシャープを使われている方で別売りの消しゴムをご存知の方がどれほどいるでしょうか?またシャープの消しゴムの利用度はどれくらいでしょうか?一般的にシャープの消しゴムは直径は5mm程度、長さは10mm程度です。但し実際に消費する消しゴムはシャープの形状によりますがほぼ半分ほどでしょうか。でもやはりシャープペンに付属された消しゴムはいざというときに便利ですよね。お買い求めの際は本体のメーカー、品番等をご確認のうえ、それにあうものをお求めください。メーカーももう少し仕様を統一してもらえれば、お客様もお求め易くなると思っております。ボールペンの芯は文具店に適合表があり他メーカーのものを代用できるのですが、残念ながら消しゴムの適合表がありません。私ども売り手側もお客様に分かり易い商品を目指す必要がありますね。

シャープペンでお困りのことといえば、芯の詰まりですね。今、皆様方は芯の詰まりにどう対処していますか。シャープペンによっては残り芯1mmとか引き続き芯を繰り出すものもありますが、大方のシャープペンは10mm程度の芯が残ります。口金に残った芯(ガイドパイプ内の芯)は各メーカーのホームページを見ると新しい替芯で押し出すよう書かれておりますが、また折れる心配もありますね。以前のシャープには先述の消しゴムに針金が付属されてましたが今はPL法などにより付属されておりません。

でも探せばあるものです。パイロットから発売されておりますHERF-10(Hゴムー10)など3品番には消しゴムとあわせて突針2本がセットされたものと、ステッドラーのシャープにはほぼ付属されております。

やはり芯詰まりの対処には必要ですよね。これさえあれば芯詰まりのストレス解消まちがいなしです。
今回はニッチな話題ですが少しでもお役にたてればと期待しております。

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