シャープペンシルは書き試しが第一歩!触って、試して選びませんか?

こんにちは文具生活の隅田です。
今、みなさんが日常使われているシャープペンシル、深い歴史と様々な機構があります。

最古のシャープペンシルは1791年に沈没した船から見つかり、発明はこれ以前かと云われています。
1822年にイギリスで繰出し式シャープが発明され、日本では1870年代に欧米から輸入されるように
なりました。1915年にシャープ創業者の早川徳次が金属製の早川式繰出し鉛筆を発明し、後に同社の
ブランド名・社名として使われました。1960年に大日本文具が0.9mm芯を開発し、以後徐々により細い
芯の登場とともにシャープペンシルは進化し、この近年にはより付加価値の高い商品開発が進みました。

シャープペンシルの機構は主に今の主流であるノック式、外国製品に多い繰出し式、芯ホルダーのドロップ式など
に分類されます。
ノック式:国産シャープの多くがこの機構でシャープ後端のノックボタンを押すことで芯を送り出します。
繰出し式:軸の後部にあるノブ、または後鞘を回転さすことで芯を出します。
ドロップ式:ノックボタンを押すことで芯の長さを手動で調整するもの
振り子式:パイロットの2020シリーズに代表されるシャープを振ることで芯を送り出します。
中折れ式:軸の中央部を折り曲げることで芯を出します。
自動繰出し式:書きながら先端部分がノック機構となり、ノンストップで筆記可能です。

このような機構を用いて今、筆記具メーカーは日進月歩でより機能的で、利用者が快適な商品開発を進めております。
今の主流となるシャープペンシルは
1.人間工学に基づき、軸を太くし最適の重心バランスを考え、グリップを柔らかくすることで握りやすさを追究し人にやさしいシャープを作り上げました。

パイロット ドクターグリップ

2.芯を書くたびに回転することで常に尖った芯先を作り、一定の細さ・濃さで書き続けることができるようになりました。

三菱鉛筆 クルトガ

3.芯が減るのに合わせて先端パイプがスライドしたり、たて、斜めの筆圧をスプリングが吸収することで芯を守り折れないシャープを実現しました。

ぺんてる オレンズ

ゼブラ デルガード

最近のこのようなシャープペンシルは文頭の画像のようにブリスターパック化され、直に触れず書き心地を試すまでもなく、多くの方は口コミやメディア、SNSなどの情報をもとに商品を選び購入されております。


先月、当店ではゼブラさんの協力で「デルガード」の書き試しイベントを実施しました。店頭で来店されるお客様にお声掛けし、書き試していただくだけのイベントですが、多くの方が興味をもたれ、書き試したことでわかる商品力を理解していただき、普段以上のご購入をいただきました。
私ども文具店も売れているから認知度も高いものとの認識のもと商品を販売しておりますが、実際の認知度はまだまだ浅く、今回初めてその良さ・高い機能を知らせていく必要性を感じました。また購入される方もシャープペンシルに限らず、まず試すことをお勧めします。必ずサンプルは準備されております。是非、ご自分にあった筆記具をお探しください。

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