キャンパスノートって深~い
こんにちは。宮崎・熊本・大分に店舗のある 文具・雑貨の「DESAKI」リテールマーケティング本部の内村です。
文房具の専門店としてみなさんに、 「もっと知ってほしいなぁ、もっと使ってほしいなぁ」と
思うものがいろいろとある中で、本日はコクヨのキャンパスノートについて、深掘りしたいと思います。
きっと誰もが使ったことのあるキャンパスノート。
B5サイズのピンクのA罫、水色のB罫がおなじみという方が多いでしょうか。
それが、ホントにいろいろあるんですキャンパスノート!
キャンパスノートの歴史 いつ生まれたの?
1975年(昭和50年)誕生
きっかけは1959年。 当時主流だった糸とじノートとはまったく違う「無線とじ」を製品化。
その後改良を重ね、1975年、学生向けに初代キャンパスノートを発売。
1983年(昭和58年)表紙の役割へのこだわり
中を見なくても罫内容が分かるようA罫・B罫の英文字と罫線イメージを大胆に表示。
新しくCampusロゴを作成。飽きのこないデザインで社会人にも定着。
~この時から表紙に罫幅がデザインされたんですね~
1991年(平成3年)デザインの独自性へのこだわり
過去に類をみないビビットな色使いと、縦にロゴを配置するという思い切った 変更を行い、とことんデザインにこだわり独自性を高める。
~Campus英文字を縦に入れるって、当時は斬新でした~
2000年(平成12年)背クロスの強度へのこだわり
ノートの低価格化が進む中、あえて付加価値の高いノートへ舵を切る。
お客様の満足度を高めるために、徹底的に材料を研究。
努力の結果、最後までノートを使っても破れにくい新クロスの開発に成功。
~キャンパスノート=高品質、安心のイメージに~
2011年(平成23年)背クロス・罫内容を一新
背クロスの表面加工を見直すことでペンで書き込みがしやすくなったほか、 罫内容を変更したことで、より線が引きやすく使いやすいノートに進化。
また、あらたに開発した中紙原紙により、環境への配慮と快適な書き心地の両立を実現させた。
~この頃から環境に優しいことポイントに~
「昔からあったよね」と思うキャンパスノートですが、こだわりにこだわりを重ねた進化していたんですねー。
※写真は、コクヨさんの公式HPから拝借しております
キャンパスノートのA罫B罫だけではない 罫幅がいろいろ
一目瞭然。 使いやすさを考えた罫幅がいろいろです。
キャンパスノートの罫幅ってこんなにあったの? とビックリします。
なんだか、コレ全部制覇したい欲が湧いてきました。 書きやすい罫幅の追求に感動です。
え⁉こんなCampusノートがあるの?
中身の罫幅のバリエーションだけでびっくりするほど種類がありますが、
カタチで「こんなのも?」と思ったキャンパスノートをご紹介します。
『キャンパスノート パラクルノ』
とってもインパクトのある形状。
誰もが使いやすいデザイン「ユニバーサルデザイン」として開発。
お札を数えるようにページをめくることができたら… そんなコンセプトのもと、
◎ノート小口にゆるやかな角度あり、表裏どちらからでも片手でめくりやすい (利き手でない手でも、片手でめくりやすくて感動しますよ)
◎もっともめくりやすいのが80枚であると発見し、80枚ノート
◎商品特徴をひと目でわかるようノートの断面をストライプ模様に
『キャンパスノートスリムB5』
スタンダードなセミB5サイズより33mmスリム
◎片手で持てる
◎カバンの中で邪魔にならない、それでいて変形なので探しやすい
◎箇条書きでガンガン書くのにちょうどイイ
『キャンパスノート ハーフサイズ』
スタンダードなセミB5サイズの半分
最新のキャンパスノートは?
はい、『フラットが気持ちいいノート』です。 店頭にサンプルを置いていますが、ペタンと開く気持ちよさに感動します。
ノートをきれいに開くことができて、真ん中までとっても使いやすい。 A3サイズ感覚で使えるので、広い面が必要なお仕事関係でもおススメです。
今の学生さんはノートをコピーでなく、携帯電話のカメラで保存や共有。
この真ん中のふくらみがないのは、そんなノート写真にもピッタリです。
アイデアだけでなく、すばらしい技術があたらしいノートを生み出しています。
時代に合わせて進化し続けているノートだから、いつの時代も使う方が絶えない商品なんだなあと納得。
ぜひあらためて「キャンパスノート」使ってみませんか?
きっと今のみなさんの生活に合ったキャンパスノートが見つかりますよ。
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