消しゴムに付いているあのマーク(クリーンマーク)…ご存知ですか?
文具業界最需要期と呼ばれているこの3月、
文具生活の全店舗で「消しゴムの消しくらべイベント」なるものを開催させて頂きました。
たくさんのご来店ありがとうございました
というわけで、今回はイベント告知…ではありません。
そのイベントの準備中にある小さな疑問に苛まれることになるのです…!
そんな四国トラステックの鴨田です、こんにちは。
そういうわけで、消しゴムに関する小ネタでお送りいたします。
世の中にはたくさんの消しゴムがあふれています。
店頭にもかなりの数が並んでいますが…
こ
ん
な
マークに見覚えありませんか?
「そういえばこれ何?」
ちょっと気にはなっていたけれども、
調べずに過ぎ去っていた日々にサヨナラするべく調査を開始。
消しゴムの消しやすさランクだとか何かの等級だとか都市伝説的な噂もありますが、
こちらのマーク、「クリーンマーク」と言うそうです。
日本字消工業会という消しゴムの安心と安全を守る団体が規定したマークです。
クリーンマークは製品の成分や性能などに厳しい基準を設け、
その試験をクリアした「安全性」と「品質」を示す商品に付けられています。
2桁の数字の部分が日本字消工業会の会員企業それぞれに割り振られているようです。
現在の会員企業は以下の通りです。
01:株式会社シード
02:有限会社アミン
06:ヒノデワシ株式会社
07:株式会社ヤジマ
10:株式会社日本プラス
11:ラビット株式会社
13:ぺんてる株式会社
たとえば、トンボ鉛筆の消しゴムですが…
ナンバーは「06」、つまりヒノデワシの工場で製造されていることになります。
他にもコクヨの消しゴムに「01」、パイロットの消しゴムに「11」など、
消しゴムをよく見てみるとそんなことも分かります。
そのおかげで消しゴムの安全や品質が保たれているということも分かりますよね!
ちなみに、消しゴムの内箱にもちゃんと記載されているものもありました。
もしかすると他にもこんなマークがあるかもしれません。
文房具を選ぶときに商品全体をグルリと見回してみると、
面白い発見があるかもしれませんよ!
クリーンマークについて、詳しくはこちら
http://www.jikeshi.gr.jp/index.html
「いで湯と城と文学のまち」愛媛県松山市を中心に、高知県を合わせ3店舗展開する文房具専門店です。生まれてからおじいちゃん・おばあちゃんになるまで、地域のみなさまの人生と生活と共に歩むお店でありたいという願いを「文具生活」の名に込めました。「文房具を探している、相談したい、語りたい…」など、文房具のことならぜひ当店にお気軽にお声がけください!