自分に合うシャープペンの芯はどれか

みなさんこんにちは。
多山文具高松店の西です。

男子中高生を中心にシャープペンブームが続いており、根強い人気のパイロットS20やカヴェコのスペシャルペンシルなどをコレクションされているお客様が増えています。

たまにお客様から
「シャープペンの芯はどれがいいですか」
と聞かれることがあります。

 

シャープペンの芯の表記は『HB』などと書かれていますが、HとはHARD(硬い)BとはBLACK(黒)を意味します。
Hの数字が大きくなるほど芯は硬く薄い黒色が書けます。
Bの数字が大きくなるほど芯は柔らかく濃い黒色が書けます。

では、謎のアルファベット『F』とは何でしょうか。
FとはFIRM(しっかりした)という意味を持ち、HBとHの間の硬さと濃さの芯のことです。

 

HBやBは色が濃いのでノートが見やすく、芯が柔らかいので筆圧がそんなに必要なく疲れにくい反面、手が黒く汚れやすい傾向があります。

Hや2Hは手が黒くなりにくく筆圧が強い人には使いやすいですが、照明や場所によっては色が薄い為ノートが見づらくなってしまいます。
(私は手や下敷きが黒くなるのが嫌だったので学生時代はHを使っていました。)

まずはHBやBを使ってみて、迷ったら試しにFを使ってみるのもオススメです。

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