秋に感じたボールペンと替え芯のいろいろ
こんにちは、多山文具の黒木です。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、文具の秋♪
本日は、日常生活にかかせないモノ、ボールペンの話です。
以前の私も、ボールペンに替芯がある事を知りませんでした。
書けなくなったら、インクがなくなったら新しい物を…でした。
今では、書き味の気に入ったボールペンを替芯を変えて長く使用しています。
そうすると愛着がわいてくるので、ぜひ!マイボールペンを作ってみてください!
「替芯ってどのメーカーのでもあうの?」
「替芯って同じメーカーならどれでも使えるよね?」
「芯の長さ違うけど切ったら使えるよね?」
と思われる方が中にはいらっしゃるかと思いますが
ボールペンによって長さが違ったり
インクの種類・芯の太さなど多種多様です。
インク漏れやつまりの原因になるので、切る事は推奨できません。
替芯をお買い求めになる場合は
替芯に番号(品番)が書いてあるのでご覧下さい。
中には書いてないものもあります。
もし分からない時は、本体ごと中の芯は捨てずに店舗へお持ち下さい。
ボールペンには油性、水性、ゲルインクと種類があり
使う用途によって使い分けることができます。
(※日本筆記具工業会HPより抜粋)
ちなみにボールペンを使うけれど、すぐ書けなくなるという事がありませんか?
ボールペンのペン先はデリケートなので、
書く以外の用途に使うと書けなくなりますし、インク漏れの原因になります。
ボールペンを誤って落としたりした場合も書けなくなる事があります。
ボールペンのしくみ
http://www.jwima.org/pen/ballpen1_1.html(日本筆記具工業会HP)
かけなくなったボールペンのペン先をライターの火であぶる、またはお湯につけると
書けるようになる裏ワザがありますが、こちらもあまり推奨できない方法です。
実は…ボールペンには書く適正な角度があります!
私も初めて知りました。
大体が、60°~90°で書くのが理想的で
ペン先を水平や上に向けて書くと、ペン先から空気が入り
筆記が出来なくなり、インク漏れの原因にもなるそうです。
意外とボールペンも奥が深いですよね。
まだ、色々と話をしたいですが長くなってしまうので
興味のある方は、色んなボールペンを試してみて下さい。
ボールペンの構造について興味のある方は
「日本筆記具工業会」のHPをご覧下さい。
広島市の本通商店街に位置する、本通ヒルズ店を旗艦店とし、他、県内外にその地域の特性に合わせ、それぞれ特徴のある店を4店舗展開しております。
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