道具を使う生き物

こんにちは、大阪のギフショナリー・デルタの前田です。

ふとオエステ会の活動について考えた時に、文房具店、文房具販売の専門店としての原点を考えました。

人間は唯一、この地上で道具を使う生き物なのかなぁと。そこでGoogleに「道具を使う生き物」と調べてみると、意外とたくさんこの言葉について書かれている方がいらっしゃいました。お猿さん系は言わずもがなホモ・サピエンスに近いこともあり、脳の発達もしているので結構道具を使います。鳥類、魚類も意外と何かしらを使ったりしているようです。しかし、それらは生きるための道具であり、「文化を綴る」「文化を創造する」という観点で道具を使うのは人間だけではないのかなと思いました。もちろん人間も最初は生きるためだけだったと思います。いつしか歴史を綴ったり、ノウハウ、技術を継承したり、文化やコミュニケーションを高めたりといったところへ導くための道具を使うようになった。そしてまさに我々はこの部分の道具に携わっているんだと思います。

よく話すことなのですが、文房具というカテゴリーは非常に広く、洋服、カトラリー(食器)を除くと、本当に幼少期から命尽きる前まで、ずっと人のそばにある道具なのではないかと思います。はじめて持つクレヨンから、最後に何かを記す筆記具まで、書(描)くことと書(描)かれることは、どんなにITが発展しても、なくなることはないのではないかと思います。

オエステ会の活動はそんな文房具のご提案力を「それぞれのお店の知識や活動を共有することで、高めていく」、そんな活動であると私は思います。この3月は新しい企画商品がたくさん発売されます。我々の企画する商品たちが、少しでもみなさまの「文化を綴る」「文化を創造する」お手伝いができればと思います。オエステ会は来年、発足して10年を迎えます。私たちは、10年目を迎えるにふさわしい企画や文房具を現在考えています。高度成長からバブルの終焉、そして、この20年余り、日本の社会は大量消費や安価なものへの意識が向いていた時代でした。今一度、本当に価値のあるもの、本当に大切なものへ意識が向いていく時代がやってくることを願い、「文化を綴る道具」「文化を創造する道具」のご提案をするために、我々の活動をしっかりと続けていこうと思います。

3月に世にでる新商品が、皆様のお役にたてますように!
(^-^)

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