女性スタッフが新しいインクブランドを企画しました@NAGASAWA
みなさまこんにちは。ナガサワ文具センター 塚本です。
今日は6月に発売される神戸インク物語の姉妹ブランドのご紹介です。
13年前に3色から始まった神戸インク物語。今では78色になり5月には新しい物語が2色発売されます。そんな神戸インク物語に姉妹ブランドが誕生しました。この新ブランドは女性スタッフチームがコンセプトから調色、デザインに至るまで企画してくれました。
新インクブランドの名前は「オノマトペ」といいます。
「オノマトペ」というのは私たちが日常の会話で使用する擬音・擬態語の総称です。
「オノマトペ」は日本語では特に多く、5,000語以上あると言われています。
例えば「光がゆらゆら揺れている」「さらさらとした触り心地」など気が付けば会話の中で使っているのではないでしょうか。
このインクは私たちの身近にある不思議な言葉「オノマトオペ」を色で表し書き手が色から想像を広げていく、色が紡ぎだす景色をテーマに女性スタッフを中心として企画してくれました。
コロナ禍で終わりが見えず不安な気持ちの日々のなか何かおうち時間でも楽しめるものが提案できれば、という想いからこのインクは生まれました。
遠く離れて過ごす大事な人へのお手紙や、趣味の文字・イラスト書きにも。
書く・見る・考える楽しみをインクを通して感じてもらえると嬉しく思います。
第一弾は6色発売されます。「どきどき」「にょきにょき」「うとうと」「ぽろぽろ」「すいすい」「きらきら」です。
それぞれにストーリがあります。例えば・・・
「どきどき」
大好きな人と待ち合わせ どきどきしながら待つ時間
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人を待つ時間というのはどきどきするものそれが大好きな人なら照れくさいような気持ちもあり、くすぐったい想いを鮮やかなピンクで表現しました。
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「うとうと」
陽だまりに眠るネコが 気持ちよさそうでつられて うとうと
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ネコが寝てる様はとても気持ちよさそうで見てるつもりがつられて眠くなってしまいます。夢に入っていくようなイメージを紫で表現しました。
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インク瓶は神戸インク物語の面影を残しつつ、箱やしおりなどはゼロからデザインを起こしました。
発売は6月5日の予定です。北野工房のまちで開催されます「文具と紙と暮らし市」にて先行販売を開始いたします。
DEN・梅田茶屋町店・神戸煉瓦倉庫店で発売の予定です。発売日の詳細は後日SNSで発表いたします。
instagram / Twitter
@onomatope_ink
容量:25ml
価格:2,200円 (2,000円+税)
発売日:2021/06/05
「文具と紙と暮らし市」にて先行販売開始
一般文具から画材まで取り扱う三宮本店のほか、万年筆やオリジナル品を中心とするNAGASAWA各店、学童用品が揃う地域密着型の店舗など、明治15(1882)年の創業以来、文房具専門店として神戸を中心に特徴ある店舗展開をしています。
近年ではオリジナル文房具の製作も行っており、神戸の風景を色で表現した万年筆インク【KobeINK物語】をはじめ、万年筆や神戸モチーフの雑貨なども数多くご提案しています。
(2021年2月時点 全7店舗)