【祝】「潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録!長崎美景とペンフェス2018のはなし
ハーイ、ぼくぶんちゃん!
というCMの登場セリフが(長崎の)一世を風靡したのはもう30年前のこと。ランドセル背負って宇宙からやって来た小学生「ぶんちゃん」が今回の記事を担当します。
いま、長崎県民がワールドカップと同じくらい関心を寄せているのがバーレーンで進行中のユネスコ会議。この会議の審議で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録が決まるのです!
この記事を書いている6月27日現在では、まだ発表前なのでタイトルの【祝】は若干フライングなのですが、長崎に2つ目の世界遺産が誕生するかと思うと居ても立ってもいられず、どうぞお許しください(^_^;)
この「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の代表格が大浦天主堂です。修学旅行で見たという人もいらっしゃるでしょう!
※世界中から注目される世界遺産登録を前に漆喰の壁を塗り直して綺麗な姿に生まれ変わりました。
実は今年、お陰様で石丸文行堂は今年135周年を迎えることができました。
この周年を記念して、文房具を通じて地元長崎に貢献したいという思いから、新シリーズ「長崎美景」を発表しました。
「いつまでも守りたい長崎の美しい景色」をモチーフに、まずは第一弾として万年筆1本とインク5本を作ったので紹介させてください。
皆さんの中には、実際に観光で訪れたり、テレビで見たりして、記憶に残っている景色もあるのではないでしょうか。
万年筆「教会スカイミント」
頂にあるミントグリーンの尖塔を天冠・尾冠・首に、美しい漆喰の白壁をキャップに、そして平和の祈りを見守る澄み渡る青空をボディに、大浦天主堂の美しさを一本の万年筆に表現しました。
また、クロームメッキ仕立てのオリジナルペン先には教会デザインをあしらいました。
インク「長崎ピースブルー」
平和と祈りのまち長崎に多数存在する教会を優しく見守る青い空がモチーフです。
インク「軍艦島サンセットグレー」
世界遺産の端島(通称、軍艦島)が夕陽に染まる瞬間がモチーフです。
インク「ランタンバーミリオン」
日本三大中華街のひとつ新地中華街の春節祭のランタンがモチーフです。
インク「グラバーフォレストグリーン」
世界遺産のグラバーガーデンの森がモチーフです。
インク「稲佐山ディープインディゴ」
モナコ・上海と並ぶ、長崎が誇る世界新三大夜景がモチーフです。
ペンフェス2018で発売スタート!
長崎美景シリーズは、6月29日から始まる「ペンフェス2018」の会場で販売スタートしますので、ぜひ遠方よりわざわざご来場ください!
嬉しいことに先行予約分はほんの数時間で完売となりましたので、イベント会場での販売は先着順で一人一本とさせていただきます。
記事が長くなってしまいましたので、ペンフェス2018についてはホームページをご覧ください(^_^;)
万年筆の販売会というより、ペンとインクと紙をたくさん触って手書きの奥深さをとことん楽しめる内容です!
1883年創業。長崎の本店は、全7フロアで高級万年筆から専門画材まで約5万点を幅広く取り揃えています。1階には地元のイイモノを揃えた「長崎マルシェJimo」ストアあり。オリジナル商品「長崎美景」「カラーバーインク」はオンラインストアで購入可(2019年5月現在5店舗)