A4が入る封筒

こんにちは。CrossLandの松本です。

よく「A4が入る封筒ください」と聞かれることがあります。

「A4が入る封筒」も様々な種類があります。

紙をそのまま折らずに入れるのか、折って入れるのか、1枚入れるのか、

厚いものを入れるのかなどによって封筒の種類は変わります。

今日は封筒についてお話しようと思います。

封筒を選ぶためには、紙をそのまま折らずに入れるのか、折って入れるのか、1枚入れるのか、

厚みがあった方がいいのかなど複数の情報が必要です。

 

一般的に封筒は 長形・洋形・角形と呼ばれるものがあり、収める用紙の大きさによって、選ぶ種類が異なります。

①長形封筒(なががたふうとう)は縦型で短辺から入れ、手紙などに用いる封筒です。A4の紙を定型郵便で送ることができ切手代が安いです。

A4を横三つ折りする場合は、長形3号の封筒が適しています。

A4を横四つ折りする場合は 長形40号が適しています。

②洋形f封筒(ようけいふうとう)は長辺が開いており、はがきや招待状などを送るために用います。

かしこまった感があります。

A4を縦横十字に折ると A6サイズ(おおよそはがきサイズ)となり洋型2号の封筒が適しています。

③角形f封筒(かくがたふうとう)は用紙を折らずにそのまま入れることができます。

DMなどを送る際に多く使われます。

A4の紙をそのまま入れる場合は、角20号が適しています。

複数枚ある場合やA4の雑誌などは角形2号が適当です。

※*角20号は角2に比べてよりA4サイズピッタリのサイズとなっています。

 

 

下記表は、その他さまざまな種類の封筒の名称 寸法、適合サイズをまとめたものです。ご参考に

名称 寸法mm(ベロは含まない) 適合サイズ 規格
長形1号 142×332 A3判横4つ折り 定形外郵便
長形2号 119×277 B5判縦2つ折り
長形3号 120×235 A4判横3つ折り(定型内最大) 定形郵便
洋長3号 120×235 A4判横3つ折り(定型内最大)
長形6号 110×220 A4判横3つ折り(返信用)
長形40号 90×225 A4判横4つ折り
長形4号 90×205 B5判横4つ折り
名称 寸法mm(ベロは含まない) 適合サイズ 規格
角形B3 375×525 B3判 図面・ボード 定型外郵便
角形A3 315×440 A3判 図面・用紙
角形0号 287×382 B4判(大きめ)レントゲンフィルム・雑誌
角形1号 270×382 B4判
角形2号 240×332 A4判(大きめ)書籍・雑誌
角形20号 229×324 A4判
角形3号 216×277 B5判(大きめ)書籍・雑誌
角形4号 197×267 B5判 書類・履歴書
角形5号 190×240 A5判(大きめ)書類・雑誌
角形6号 162×229 A5判書類
角形7号 142×205 B6判書類
角形8号 119×197 B5判横3つ折り 定形郵便

 

 

また、もっと厚手の書類を保管したり、送ったりするために、マチ付封筒(保存袋という場合もある)もあります。

 

文房具屋さんには様々な規格の封筒を販売してあります。

使用用途に合わせ適切に選んでいただければと思います。

 

 

 

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