加圧式ボールペンを「水中で使える」は本当なのか?!

みなさんこんにちは、4月ぶりになります。
というのも、前回ブログをアップロードしようとしたら、システムエラーで何度もはじかれてしまうという悲劇に見舞われた、そんな四国トラステックの鴨田です。
挙句の果てにはログインまでお断りされる始末でしたヾ(´ε`*)ゝエヘヘ

というわけで!リベンジ!
前回あげられなかったネタを!
「加圧式ボールペンは水中で使えるって本当?!」

まず、加圧式ボールペンって何ぞや?というところから。
通常のボールペンはペン先に搭載されたボールに中芯のインクが流れて付着し、そのボールが回転することによって文字を書くことができます。

加圧式ボールペンはノックをするたびに中芯の後方に圧縮空気を作り出し、その圧力によってインクを押し出す機構となっています。
ゆえに、逆さ向きでも、湿った紙にも、宇宙でも使える(!)というわけです。

画像:トンボ鉛筆 エアプレス

今回は代表的な加圧式ボールペンお三方にお越しいただいて、水中でも書けるのかという実験をしてみました。

【加圧式ボールペン】
・パイロット ダウンフォース
・三菱鉛筆 パワータンク
・トンボ鉛筆 エアプレス

【油性ボールペン】
・三菱鉛筆 ジェットストリーム

【用紙】
・アピカ レインガード

を使用しました。
今回は水中なので紙が破れないよう耐水ペーパーで挑んでおります。

「本当に水中で書いたんだからね?!」を証明する動画をご覧ください。

スキューバダイビングしながら書くという壮大な動画でなくてすみません。

結果的には、普通の油性ボールペンでも書けないわけではないのですが…
(紙が耐水ペーパーだから書けた、というのもあるでしょう。)
油性とはいえ、加圧式に比べるとかすれてにじんでしまいました。
そして、水をしっかりふき取るまではインクが付かなくなりました。

対して、加圧式ボールペンはかすれ、にじみともになく、水を拭き取らなくてもそのまま普通にインクが付きました。

なるほど、これは過酷な環境でも耐えられそうだ…!
調子づいたのでまた機会があれば過酷な環境に耐えてみてもらいたいと思います。

流行のサラサラボールペンも良いですが、こんなボールペンも使ってみてくださいね!

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