あなたの文字がいつもより綺麗になる?!usagiya pen collection

少しずつ暖かくなってきましたね。
今年はお花見に行けたらいいなぁー。
こんにちは、岡山県の文具専門店うさぎやの源野です。

先日、うさぎやではusagiya pen collection ~「書く」と「描く」を楽しむ~というイベントを行いまして、その中で”初めての万年筆体験教室”を開催しました。
そこで皆様にお伝えしたことを少しご紹介したいと思います。

■万年筆はいつからあったの?

万年筆はなんと953年エジプトで発明されたと言われています。
その後1809年にイギリスで特許が取られ、「fountain pen」(泉のペン)という名前になったのです。
今の万年筆の基礎はアメリカの筆記具メーカー「ウォーターマン」の創始者 ルイス・エドソン・ウォーターマンさんが作り上げ、それが日本にやってきました。
ちなみに1809年9月23日に特許が取られたことから、9月23日は「万年筆の日」になっています。

■万年筆ってどんなもの?

一見敷居が高そうな万年筆。
でも軽い力でインクが出るので、長時間使っても疲れにくいペンなのです。
力の入れ具合でインクの出る量が変わるので線に味が出て、文字が綺麗に見える!というのも万年筆の特徴です。
長期間使っていると自分に馴染んでいき、どんどん愛着が沸く。そんな長~く付き合えるスグレモノなのです。

■お手入れも簡単

毎日使うことが一番のお手入れ方法。
もししばらく使わず固まってしまっても、ほとんどの場合はお手入れすればまた書けるようになります。
コップに水を入れて首軸部分をしばらくそこにつけて置き、水に色が付かなくなるまで何度か水を替えます。インクの色を変えたいときも同じ方法でOKです。

最近はオエステ会に参加している販売店でもオリジナルのインクをたくさん発売していますので、
お土産に、自分用に、お気に入りの“ご当地インク”を見つけるのも楽しいですよ!!

関連記事