能率手帳を使い続けて…
こんにちは
本日ブログ担当のナガサワ文具センターの浜口です。
私の長年活用している昔は「能率手帳」今は「NOLTY」に名前を変えました。
本日は、2011年より使い続けている能率手帳GOLDについて書かせて頂きます。
2008年発売の野口晴巳氏著書の「能率手帳の流儀」に出会った事に端を発して
2011年に人生の節目の50歳にして始めて能率手帳ゴールドを使い始めることを決意いたしました。
※文房具店に勤務していますので当然、能率手帳GOLDの事は、以前より存知上げていました。
切っ掛けになったのは「書く」から考える「振り返る」から「未来が見える」…
50歳になりようやく手帳は、時間管理だけではなく人生設計(未来)に役立つの事を本を通じて知り得ました。
少し遅かったのでは…
一時期は、To Doや成果、感情を色分けして黄色はすぐやる…青は良い出来事 赤は悪い出来事などに分けて記入していた
時期もあります。今は、優先順位とPDCAを記入し未来設計を出来るだけ優先して記入しております。
能率手帳GOLDの革の手触りが特に良くインド産の羊皮(ヤンピー)を使っており1年後の手触りは使い込んだ風合いがなんとも言えません。経年劣化を楽しむ事が出来ます。使い終わった後の充実感や達成感を是非味わってみて下さい。
小口の金箔や用紙の角丸処理、数千回の開閉に耐える堅牢性など拘りが「ギュ」と詰まった1冊です。
能率手帳は、私が生まれる10年前の1951年に法人向けに発売を開始し1963年に能率手帳ゴールドが誕生いたします。
2013年には、誕生50周年を迎える能率手帳を使えた事は少し誇りにも感じています。
右横のページは無地になっていて当初は、そのまま記入していましたが何年前からでしょうか?
テンプレートを使って4mmの罫線をシャープペンシルを使って記入するようになりました。
最近は、ストッドラーの新製品925-15-03へコードH芯を挿入して使っています。
能率手帳ゴールドは、ご存知のように綴じ手帳の為MEMOを追加出来ない事が難点ですが別売の補充ノートを使う事でMEMOの拡張も出来ます。能率手帳ゴールドには、MEMO帳が1冊付いていますが足らない方へ弊社で能率手帳ゴールドの用紙を使ってNAGASAWA能率手帳GOLDメモランダムまで社内で作って頂き発売させて頂きました。
最近では、良品計画会長の松井忠三氏も能率手帳を長年活用しPDCAサイクルで大きな成果を出された事は有名で著書の無印良品のPDCAを参考にさせて頂いています。
松井忠三氏は、全てシャープペンシルで記入され特に季節感(桜の開花)を記入され昨年の手帳から今年の春物商戦を先読みしたり1週間の手帳の活用方法など参考になる事がたくさんあります。
共通して仰るのは、全て1冊でまとめる事を勧められています。
2018年〜2014年の5年間の手帳を撮影してみました。
2019年以降の使える限り能率手帳ゴールドを使ってみようと考えています。
一般文具から画材まで取り扱う三宮本店のほか、万年筆やオリジナル品を中心とするNAGASAWA各店、学童用品が揃う地域密着型の店舗など、明治15(1882)年の創業以来、文房具専門店として神戸を中心に特徴ある店舗展開をしています。
近年ではオリジナル文房具の製作も行っており、神戸の風景を色で表現した万年筆インク【KobeINK物語】をはじめ、万年筆や神戸モチーフの雑貨なども数多くご提案しています。
(2021年2月時点 全7店舗)