これから、アルバイト・パートをしようとお考えの方へ 採用担当者が採用したいと思う履歴書の書き方
こんにちは。文具店TAGの北です。
ついこの間まで寒い寒いって言っていましたが、急に春らしい気候になってきましたね。
3月・4月は卒業・転勤・就職・転職・入学・進学など環境が大きく変わる時期で私たち文房具店は一番忙しい時期になります。
入学・就職などのお祝いに金封や筆記具、新学期の準備にノートや学校で使う文房具、新入社員さんが名刺入れや手帳などなどいろんな物を文具店で買ってくださいます。
他にも文具店で4月に良く売れる商品があります。履歴書です。
子供が大きくなってきたのでそろそろパートをはじめようと思われているママさん、高校・大学に進学したからアルバイトをしようと思っている学生さん、もちろん転職を考えてる社会人の方なども買いに来られます。
今回は履歴書を販売している文具店の立場から、そして採用を担当している側の立場から
ぜひ、採用したいと思う履歴書の書き方をご紹介します。~アルバイト・パート編~
最近、どこもかしこも人手不足と言われていますが、やっぱり第一志望の会社で働きたいですよね。
パートを応募する気持ちになって履歴書を書いてみました。
まず、履歴書は求人誌に付いている用紙じゃなく、文具店や文具売場で購入したのを使いましょう。やはり、紙質などに違いがあります。
黒または青色の万年筆・ボールペン・サインペンなどで書きましょう。鉛筆やシャープペンは消せるボールペンはダメです。採用担当者はそういうところも見ています。間違ったら書き直しましょう。修正ペンや修正テープ、赤線を引いて訂正印を押すものイメージが良くありません。
ちなみに写真の履歴書はぺんてる「エナージェル0.5」で書きました。おすすめです。
文字は丁寧に書きましょう。上手い下手とかではなく、どれだけ丁寧に書いているかを見ます。くずしたり、略字を使わず、止め・ハネなどもきちんと書かれていると印象が良いです。
私が、書類選考をしていて一番最初に見るのは日付欄です。履歴書を提出する日付を書きましょう。ここっ、けっこう、未記入の方がいるんです。日付欄が抜けていると使いまわしているのかなあなどと勘ぐってしまいます。
採用担当者の立場からすると職歴欄にはアルバイトやパートの経験も記入して欲しいです。入社していただくにあたって過去のアルバイトの経験が活かせる事も多々あります。
免許・資格欄も持っているすべてを書きましょう。例えば、今は使う事がほとんどない珠算のようなの資格でも、計算が得意という面で有利になる事もあります。応募する職種に関係のない資格や免許でもその人の事を評価する大きなポイントになります。
本人希望欄には、仕事をするにあたって伝えておいた方がよい事は正直に記入しましょう。例えば、サークル活動をしているので土曜日は入れません。とか、子供が学校から帰ってくるので16時までの勤務を希望します。などなど。採用した後に、お互い思っていたのと違うというような事にならないようにするためです。
写真は3ヶ月以内に撮影した物を貼りましょう。
この会社で働きたいという気持ちが担当者に伝えることが一番です。
採用をしたいと思う人の判断は履歴書と短時間の面接しかありません。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
文具店で履歴書を買っていただいた方全員が第一志望のお仕事に就けたらいいなと思いながら、このブログを書きました。
文具・事務用品専門店として京都を拠点に滋賀・奈良・東京・静岡に11店舗を運営しております。「TAG」には付箋という意味があります。お客様がどのようなシーンで文房具や事務機を利用されたり、探されたりするかはそれぞれですが、どんな場面でも「一番につかんでいただけるTAGになりたい」そんな気持ちでお客様をお迎えいたします。