酒都・西条

こんにちは、多山文具の石津です。

今回は私の地元、東広島市をご紹介したいと思います。

 

東広島市といえばやはり西条の酒蔵通りが有名です。

JR西条駅からすぐの酒蔵通りには多くの蔵元が集中しています。

煉瓦作りの煙突が連なる一帯には、なまこ壁や白壁の酒蔵、赤瓦の屋根、黒塗りの格子など歴史を感じさせる通りが続いています。

西条のお酒の歴史はというと・・・・

明治中頃、東広島市の海辺にある安芸津町で酒造家の三浦仙三郎が生み出した醸造法が、その後「吟醸造り」と呼ばれ、安芸津の杜氏によって全国に広められたそうです。

そして、東広島市の中央にある西条は、高所にあって冬の仕込みに適した気候と地下水に恵まれ、大正・昭和の初めに「酒都西条」と呼ばれる一大銘醸地になったとのこと。

西条だけでなく、東広島市のあちこちで最高級の吟醸酒がつくられているんです。

毎年秋に行われる全国のお酒を一堂に集めた「酒まつり」も人気のイベントです。

酒蔵通りでは、街並みや酒蔵、酒づくりなど日本酒について知っていただくために、

土日祝日は酒蔵開放をしていたり、蔵で音楽イベントがあったり・・・と、

多くの方に気軽に日本酒を楽しんでいただけるイベントをたくさん開催しています。

酒蔵通りの散策のお供に、各酒蔵で特典が受けられる「ほろ酔い散歩セット」なんてものも販売してます。

 

酒蔵だけではなく、カフェやレストランなどの飲食店もあるので

色々楽しみながら街並みを散策できます。

 

ぜひ東広島にお越しの際は酒蔵通りをのんびり歩いてみてくださいね。

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