マッキーワークの魅力

こんにちは、多山文具 高松店 多山です。

今回は「マッキーワーク」について、お話ししたいと思います。

まず皆様は油性マーカーと聞いて、思い浮かべるものは何でしょうか?

『?』マークでお馴染みの寺西化学工業の「マジックインキ」、ゼブラの「マッキー」、三菱鉛筆の「ピースマーカー」、他にも色々な会社が商品として出している油性マーカーですが、今でも進化をし続けています。

「マッキーワーク」の話をする前に、まず油性マーカーについてお話させていただきます。

フェルトや合成繊維、合成樹脂のペン先を使い、毛細管現象により筆記を可能にしたものを、マーカー、フェルトペンといいますが、その中でも油性マーカーは紙はもちろん、布、金属、プラスチックなど様々な物に書くことができ、耐水性にも優れています。

 

元をたどると、1953年に日本で初めてマーカーを発売した寺西化学工業の「マジックインキ」で、今でもロングセラー商品として皆様に親しまれています。

当初は、どのようなものにもよく書け、すぐに乾き、こすっても取れない、今までにない魔法の筆記具として発売され、名称もこれまでにない新しい筆記具「魔法のインキ」という意を込めて「マジックインキ」と命名、今でも多くの方に愛用されています。

この「マジックインキ」の発売を皮切りに、他のメーカーも次々と油性マーカーを開発し、今では多くの商品が販売されています。

 

では本題の、進化し続けているゼブラの「マッキーワーク」を紹介したいと思います。

ここ数年、ネット販売の普及により段ボールで商品が家に届いたり、送ったりすることが増えたと思います。

多くの方が段ボールを開ける際、カッターなどの刃物を使い、段ボールに何か書く時にマーカーを使用する、その繰り返しが増えるたび皆様はこう思うのではないでしょうか?「この作業もっと簡単に出来ないだろうか」と…。

 

そこで生まれたのが「マッキーワーク」です。

段ボールに貼られた布テープ、クラフトテープをマッキーのキャップに付いた開梱オープナーで簡単に開け、従来のマッキーでしっかり書くことができる画期的な商品です。この1本で作業の効率が上がり、しかもオープナーはプラスチック製なので安全です。刃物を使わないので中の物を傷つける心配もありません。

私もお店で多くの荷物の開梱に使用して、便利さを実感しています。

あれば助かる「マッキーワーク」、一家に一本いかがでしょうか?

 

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