石丸文行堂公式Twitter中の人の愛用品を隠し撮りしました!
みなさん、こんにちは。
長崎に本店をかまえる石丸文行堂、SNS中の人のマルと申します。
初登場ですので、よろしくお願いします(^_^;)
今回は、「こだわり文房具」というテーマで文房具屋さんで働く私たちの愛用品を紹介したいと思います。
でも、ただ自分のことを紹介するのでは面白くないような気がしまして、同じSNS中の人のナリさんが
いつも愛おしそうに万年筆やシステム手帳をナデナデしているのを思い出して、こっそり隠し撮りしてみました(笑)
1.万年筆は中毒性が高いので要注意
ナリさんは、30歳になったばかりの青年なのですが、ペンと革への愛がどうにも抑えきれず、
気が付くと万年筆が20本を超えてしまったそうです。
ちなみに、彼の必殺技は「社割」と「ボーナス払い」です(笑)
文房具屋さんがまさに天職と言える、ナリさんの愛用品をもうちょっと詳しく見ていきましょう!
アッシュフォードの10本差しケースに入っているのは、ラミーサファリが6本、台湾のツイスビー、
独ステッドラー、伊モンテグラッパ、パイロット。最近は、ツイスビーにカラーインクを入れて
楽しんでいるようです。
続いては、色合いが素敵なノックスブレインの4本差しペンシースに左から、伊シグナム(ターコイズの
パイソン革巻きが垂涎です)、プラチナ春暁、パイロット楓、伊アウロラ。とくに、シグナムは仕入先様に
お願いして限定品をいち早く手配していたのを、ワタシハシッテイルノダ!
もうひとつのペンシースは、伊シルヴァーノ・ビアジーニの3本差し。このシリーズは、ほかにも
10色近くカラーバリエーションがあって、陳列棚を通るたびに私も物欲をツンツン刺激される代物です。
万年筆は左から、セーラー、セーラー(KA-KUオリジナル)、パーカーです。
2.システム手帳はエイジングが命
さぁ、みなさん、次はシステム手帳を(もちろん勝手に)見せてもらいましょう♪♪
これは、ノックスブレインのAuthen(オーセン)というフラッグシップシリーズです。
詳しい説明はホームページから転載しておきますのでご覧ください。
このシステム手帳を一言で説明すると「はーーー、めっちゃ良い匂い!」です(笑)
ナリさんもよく愛おしそうに、匂いを味わったり、ボディを手でさすったり、はたから見ると
ちょっとアブナイ感じになっている姿を見かけます。
でも、それほどまでに心酔できるパートナーと巡り合えた彼は幸せ者ですね!
牛革と豚革の贅沢な組み合わせが本当にたまりません!
日に日に飴色に変化していく過程もまた、オーナーのみに許されたエイジングの楽しい時間ですね。
【Authenについて】(メーカーホームページより転載)
「AUTHENTIC(本物)」という名を冠した『AUTHEN(オーセン)』シリーズ。手にとった瞬間からどことなく懐かしい風合いを感じるシリーズです。
最高級フランス産原皮の良質なショルダー部分を時間を掛けて100%植物タンニン鞣しで仕上げたヨーロッパタンナーの革と、同じくフルタンニン鞣しで仕上げられた東京伝統のピッグスキン(豚革)に日本の縫製職人がオリジナル加工を施したこの世に二つとない素材をコンビネーションで使用。
フラップタイプにはバネ味にこだわり続ける創業100年の純国産高品質ホックを採用。使うたびに革の鳴きとホックバネの感触を味わえます。革自身の油分により保革していくので手入れの必要がなく使っているだけで深い味わいと艶がつづく自然なエイジングも楽しめるシリーズです。
3.インクは自作の色見本帳を作りましょう!
さらに、ナリさんはPLOTTERのTODOリストをインクの色見本帳として活用しているようです。
石丸文行堂の公式Twitterでも紹介されていたものですね。←よかったらフォローお願いしますm(_ _)m
それでは、また機会がありましたら、文房具屋さんの隠し撮りシリーズを続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
1883年創業。長崎の本店は、全7フロアで高級万年筆から専門画材まで約5万点を幅広く取り揃えています。1階には地元のイイモノを揃えた「長崎マルシェJimo」ストアあり。オリジナル商品「長崎美景」「カラーバーインク」はオンラインストアで購入可(2019年5月現在5店舗)