花と緑の祭典『山口ゆめ花博』会場へのアクセス情報

2018年9月18日~11月4日まで、花と緑の祭典『山口ゆめ花博』が開催され、目標来場者数の3倍である140万人の方々が県内外より起こしになられ大いに盛り上がりを見せました。

山口ゆめ花博の目玉であった きらめく光と花がシンクロする 1,000万の花夜景。夜空にあがった気球から一斉に降り注ぐ「夢のたね」。総延長150メートルの『日本一の長さを誇る木のブランコ』。山の傾斜を利用し、頂上から海に向かって一気に滑り降りる『日本一長い竹のコースター』などなど人気イベントが多く行われました。


山口ゆめ花博が開催された『山口きらら博記念公園』は山口県山口市阿知須に位置し約80haの広大な敷地に約900台の駐車場を持つ山口県最大の都市公園です。
2001年にやまぐちきらら博(80日間で250万人)。2011年の第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)や第11回障碍者スポーツ大会、2013年からは中国地方最大規模の野外音楽イベントである『WILD BUNCH FEST.』など、さまざまな大きなイベントが開催されています。

山口きらら博記念公園のランドマークとなっている『山口きらら博記念公園多目的ドーム』通称「きららドーム」は山口きらら博のメインパビリオンをそのまま生かした、山口県初のドーム型屋内競技場です。山口きらら博の「ラグーンゾーン」として使用されたエリアをそのまま残した月の海は、山口きらら博記念公園の特徴的な作りの一つで、干拓により締め切られた堤防をわざと切り取り、3.9haの人工海浜を持つ入江を設けています。山口きらら博期間内にITUトライアスロンワールドカップも開催されました。

Jリーグ所属のレノファ山口FCがメイングラウンドの一つとして使用している。サッカー・ラグビー場、は約5,000人収容。
またおいでませ!山口国体において水泳の主会場とする目的で建設された、山口県初の屋内競泳プールは日本水泳連盟公認の50m×10レーンの国際プールで本年度もリオオリンピック泳日本代表の瀬戸大也選手・五十嵐千尋選手などの招待選手を含め1,300名の選手参加の『きらら☆カップ2018 水泳競技大会』を開催しました。

このような大きなイベントが多く行われる施設でありながら、山口駅より車で南に約40分。新幹線の窓口である新山口駅(旧小郡駅)から1時間に1本のJR宇部線に乗り20分。会場まで阿知須駅から徒歩30分。どんな手段でもかなり行きづらい場所にあります。

そのため今回の『山口ゆめ花博』では県外からのお客様の利便性のため 阿知須駅と山口駅と宇部空港より無料シャトルバスを臨時で走らせており。新山口からは平日30分間隔 混雑日では10分間隔となっておりました。

だが口コミでは主催者の来場者数の予測の甘さから新山口駅でシャトルバスに乗るまでに1時間から2時間の長蛇の列、花博の目玉のブランコやコースターなどに乗車する事は奇跡的。会場内では食べ物はもちろん 自販機の飲料水すら売り切れの状況。買うことが出来なかったそうです。

やはりマイカーで向かうことが、便利なのですが、通常 中国自動車道 小郡インターを降りて会場には県道212号線で約20分。向かう道は 1本道でほぼ信号がない状況です。自販機すら見つけることが困難な道です。この道が渋滞時には2時間ほどかかっており、そのため お手洗いと食料の準備が絶対です。

会場すぐ横に『道の駅あじす』があるのですが会場付近は渋滞がひどく、駐車場の誘導も予想を越えたお客様が来られた場合は十分な駐車場があるにもかかわらず田舎誘導で『パニック状態』です。


オススメは新山口駅から車で会場へ向かう道のすぐのセブンイレブン小郡若草町店。会場より15分手前ですが、これが最後のコンビニです。こちらで食料の調達やお手洗いが絶対です。

渋滞を避けることもできる限り考えましょう。県道212号線で南下せず、黄色いラインのように大回りをして会場に近づきます。


山口県総合交通センターを右折して2号線小郡道路をいったん下関方面へ向かいます。
バイパスを約4km 岡屋出口を出て次の信号を左折 し国道190号線へ。



2km先右手に岩倉西公会堂が見えたら左折し山の中に向かう感じでまっすぐ進んでいきます。

こんな不安な光景でも、とにかく進んでください。


1km進んでいくと右手にきららドームが見え不安が一気に解消されます。この道でいくと渋滞を回避することができる出来ました。

山口ゆめ花博の来場目標50万人達成に感謝し、閉幕前7日間に打ち上げ花火も追加実施され、無事閉幕しました。今回の花博の口コミには辛口コメントも多かったですが、記載の渋滞迂回路や食料確保ポイントなどを参考に次回イベントも山口に来ていただきたいと思います。

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