いつまでも守りたい美しい景色を万年筆とインクに…「長崎美景」新作発表!
こんにちは、石丸文行堂みやざきです。
本日28日より三日間、「書く」をとことん楽しむイベント「ペンフェス2019」を石丸文行堂本店6階にて開催いたします!
あつまれ、手書きびと!ペンフェス2019
昨年よりさらにパワーアップした内容で、万年筆、ガラスペン、インク、紙をお届けいたします。
今年は九州初となる、武田健さんの「インクetタロット」や、日本一のペン先職人、長原さんによる「万年筆ペン先カスタム」など、イベントも盛りだくさんで皆様のお越しをお待ちしております。
そして…いよいよ石丸文行堂オリジナルシリーズ「長崎美景」の新作限定万年筆とインク2色が、このペンフェス会場で先行発売となります!
万年筆のテーマは「グラバー園」。そしてインクは「壱岐」と佐世保にある「藤山神社」をテーマに作りました。
今日はこちらをご紹介いたしますので、ご覧いただけるとうれしいです◎
新作長崎美景第四弾限定万年筆「グラバーフォレストローズ」
長崎市南山手の坂を上ると、幕末動乱期の貴重な洋風建築が集まった「グラバー園」があります。
中でも、日本の近代化に貢献したスコットランドの貿易商人、グラバーが暮らした「旧グラバー邸」は、現存する日本最古の木造洋風住宅であり、2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されています。
そんな歴史深いグラバー園を懐に抱く豊かな緑は、時としてさまざま表情を見せてくれます。
重なり合う木々の葉は濃緑に、陽を浴びた花々の葉は鮮やかな緑に…差す光によって表情を変える自然ならではの色をボディとキャップに表現しました。
そして天冠・尾冠・首には、初夏に園内を美しく彩る、華やかな薔薇の花をあらわしたローズピンクを配置しました。
また、石畳を模したクロームメッキ仕立てのオリジナルペン先には旧グラバー邸と、見つけたら恋が叶うとされる「ハートストーン」をあしらいました。
手にすれば、グラバー園の緑豊かな風景がありありと思い描ける…そんな万年筆ができました。
140本限定発売
ペン先:14金、中型、ロジウムメッキ仕上げ
字 幅:極細(EF)、細字(F)、中細字(MF)、中字(M)、太字(B)
付属品:コンバーター
価 格:17,000円+税
新色インク「壱岐ブルーエメラルド」
壱岐は玄界灘に浮かぶ島で、対馬とともに古くから朝鮮半島と九州を結ぶ海上交通の中継点としての役割を担ってきました。「魏志倭人伝」にも登場するなど歴史は古く、島内に今なお残る遺跡や古墳が当時を雄弁に物語ってくれます。
青い空を海面に映しながらたゆたう、どこまでも透き通る海の色を、目の醒めるような「ブルーエメラルド」の色味で表現しました。
価格:2,000円+税
新色「藤山マリアージュパープル」
佐世保市北部の「藤山神社」は九州随一の藤の名所で知られています。樹齢600年以上の大藤は県天然記念物に指定されており、満開の時期には思わず息を呑むほどの美しい景色と甘く優しい香りに包まれ、しばし悠久の世界へと誘ってくれます。
藤山神社は「縁結び(フランス語でマリアージュ)」にご利益があることから、「マリアージュパープル」と名付けました。
藤に彩られた藤山神社の佇まいを、風に揺れて艶めくような、奥深い紫色で表現しました。
価格:2,000円+税
深みのある濃緑に、華やかで美しいローズピンクが映える、万年筆「グラバーフォレストローズ」。
そしてこれからの季節にぴったりな清々しい「壱岐ブルーエメラルド」に、しっとりとした美しさを感じる「藤山マリアージュパープル」。
どれも、自信をもってお届けできるものが完成しました。
7月1日からは、オンラインストアでも販売させていただきます◎ぜひ実際に手に取り、長崎の美しさを身近に感じていただければ嬉しいです。
1883年創業。長崎の本店は、全7フロアで高級万年筆から専門画材まで約5万点を幅広く取り揃えています。1階には地元のイイモノを揃えた「長崎マルシェJimo」ストアあり。オリジナル商品「長崎美景」「カラーバーインク」はオンラインストアで購入可(2019年5月現在5店舗)