もうすぐ広島胡子大祭(えびす講・えべっさん)

こんにちは!多山文具の加藤です。

空気は少し涼しくいや寒くなってきましたよね。

もう少し先11月になると広島は風物詩のひとつえびす講の季節になります。

えびす講は(えべっさん)の呼び名でも地元民から親しまれていいます。

このお祭りは広島市内の胡子神社の秋の大祭として始まりました。

(広島えびす講の画像より 参照)

 

400年以上の歴史があり1945年8月6日の原爆被災の際もわずか3カ月後には

仮設のバラックの社殿にて祭典が行われたようです。

戦争にて中断することなく400年以上途切れずに行われています。

 

毎年全国の神社から出雲大社に神様が集まる10月(神無月)には地元をまもる

神様がいなくなってしまいます。

そのため(えびす様)が1人地元を鎮護するために(留守神)として残ることに

なりました。そのことに感謝する為10~11月に開催されています。

 

えびす様は元々商売繫盛の神様です。

期間中はあちこちで(こまざらえ)と呼ばれる縁起物の熊手が販売されます。

出店で購入して胡子神社に持って行き祈祷してもらうとより多くのご利益が

ゲットできるといわれています。

ご利益を授かりたいものですね。

(広島えびす講の画像より 参照)

またえべっさんのコンセプトとして笑う・ひろしま・えびす顔というのがありますが

それにプラスして若者向けのイベントも増えているようです。

ダンススクールの多い広島市ならではのストリートダンスバトルも

開催されているようです。

 

昔ながらのえべっさんのイメージをまもるため古き良き文化と新しさが

共存する珍しいお祭りで夜神楽や太鼓演奏にも力を入れているようです。

(神楽の写真より 参照)

今年は11月18日~20日までの3日間 10時~22時

期間中は中央通りが歩行者天国になります。

通りには屋台も出ますので食べてご利益も授かれて

楽しめると思います。

皆さんの地域にはどんな祭りがありますか。

 

これから忙しい時期になりますが体調には気を付けましょう。

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