クルトガダイブを徹底検証(↓まだ買えます 2022/11/20)
「KURUTOGA DIVE」ムーライトブルー、カスケードブルー(↓まだ買えます)
CROSSLAND山口総本店の松本です。
今年の2月に発売し、大人気で即完売した三菱鉛筆シャープペンの最上位クラス「KURUTOGA DIVE」
今回は第二弾としてムーンナイトブルー・カスケードブルーが11月4日㈮に発売になりました。
おそらく前回と同数の世界5000本?では
今回も発売前からSNSなどでも話題になっていたようで、店頭でも多くのお問い合わせをいただきました。
メルカリというサイトを確認すると2本セットで58000円。1本平均で25000円程で取引が成立していました。かなり貴重な商品となっているのがわかります。
KURUTOGADIVEは本当にこんな価値があるのか?。私なりに検証してみたいと思います。
なぜ、第一弾グランブルーのときに検証していないのかというと、第一弾グランブルーは店頭入荷と同時に即完売しておりスタッフすら商品を見る時間がほとんどなかったからです。(確かにシャープペンは部品点数が多く大量に作ることができないと聞いたことがありますが…)
通常商品と異なり地方のメーカー担当営業もあまりDIVEの情報を持っていなかった。
三菱本社にお伺いした際にもサンプルが1本しかないっという状態でした。
いかに三菱鉛筆さんが「DIVE」に対して特殊な思いと販売形態をとったのかが伺えます。
そこで第2弾発売に際し改めて「DIVE」を徹底検証したいと思います。
「DIVEの感想」
私の始めの印象は少し軽くて安っぽい感じがしました。
DIVEの特徴
①なんといってもクルトガエンジンを搭載していることです。クルトガエンジンとは書くたびに芯が少しずつ回転することで、「いつも尖った状態をキープ。」するという2008年からある三菱鉛筆の特許機構。
DIVEにも芯が回っていることを示す「のぞき穴」がついています。
②最大の特徴はDIVE独自の「自動芯繰出機能」。
今までにあった他社の同機構は芯が少なくなったことでむき出しになるパイプを紙にあてることによってパイプを引っ込め芯を連れて出す機構。どうしても書くときにパイプをひきずる感覚があります。
DIVEの自動芯繰り出しはクルトガエンジンの回転を利用すること(横回転の動力を縦回転に変えて芯を自動に繰り出す。)で実現しているのでパイプを引きずらず筆感を損なわない。これは凄い!
③繰出量調整機構 芯の繰り出し量をMIN~MAXまで筆圧の強弱や、好みの書き心地に合わせて5段階で調整できます。
今まで自動芯送りだけど、筆記しているときに芯があまり出ておらず書くときにちょっと違和感があった方にも芯を長くして筆記できます。
③わたしが好きなマグネットキャップの機構。
キャップはマグネットにより本体とくっつく設計となっていてカチッという装着感が気持ちいいです。
通常シャープはノックが必要なのでキャップ式はありえないですが、「DIVE」を使うときにはノック部をキャップで被い、「ノックしなくても使えるよ!」とアピールしている仕様となっています。
④初筆芯繰出機構 キャップの意味はそれだけではなかった。キャップを外すと芯が出ている。
キャップを外すことで芯を引っ張っているのです。ノックをせずとも即書き始められる初回ノックが不要の構造となっています。ここもすごい!
始め印象では「DIVE」は19グラムと持った感じ少し軽くて安っぽいなーっと感じたのですが、
金属パーツにしたときに重くなりすぎいてせっかの連続筆記できる”書くにのめり込む”が実現できないと感じました。
だから、この軽さなんだ!さすが三菱鉛筆さん!
結論
DIVEのこれらの機構は競合他社に類を見ない機能を持っていて、三菱史上ではなくシャープペンシル史上最高傑作かもしれませんね!
メルカリで1本あたり25000円で買われている方がいるのも少しは納得。…?!
まだ買えます↓
CROSSLAND山口総本店では、「クルトガDIVE」を地元山口県の皆様に限って抽選販売とさせていただいております。
当選発表は2022年11月8日 申し込みはCROSSLAND山口総本店 CROSSLAND周南 インスタDMのみで行っています。
まだ応募できますのでご確認ください。
このオエステブログを見られた方向けに 第二回抽選(最終入荷分)を11月20日に行う予定です。
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