カッターナイフを使いましょう!
大阪のデルタの前田です。暑い日が続きますね。我が家も子供たちが夏休みに入り、毎日賑やかに過ごしております。しっかりと熱中症対策や夏バテ対策をして、お仕事に遊びを全力で楽しみたいものです。
さて、今日はカッターナイフのお話を少し。そうです、夏休みと言えば、工作の宿題。われわれ文房具店の本領発揮です!(笑)切る、貼る、綴じるは工作の基本要素、その中でも切るは結構大切な要素なのです。(前田論)切る部分がしっかりと出来ていなければ、不思議とそのあとの仕上がりのクオリティに影響してくるものです。しっかりと切ること。これが工作の出来栄えを左右すると言っても過言ではありません。
とは言え、実はカッターを使うことにあまり慣れていなかったり、苦手だったりする人は多いと思います。私の妻はカッターではまっすぐ切れないので、ハサミを使った方がいいとよく口にします。ハサミで切れればもちろん言うことはないのですが。子供たちも、カッターは危ないと言って、少し遠かっているような気もします。でも、しっかりと使いかたを知っていれば、カッターはとても便利なものであると思います。手の置き場所、握り方、力の入れ方などなど、教えてあげながら使うと危険は回避できると思います。今のご時世、Google先生に尋ねることで、カッターの使い方という紹介ページが、初級から上級まで画像、動画付きで解説されているページがたくさん検索できます。是非ともこの夏は、正しいカッターの使い方を親子で学んでみては如何でしょうか?
さて、では私の愛用しているカッターをご紹介致します。先ずはオルファのA-ALシリーズ、6面カットで左右対称なデザインが持った時のフィット感を高めています。さらに左右対称なので、替え刃を反対に入れれば、サウスポーの方にも使いやすい仕様となっています。今までカッターを使う時、一度刃を出して、くるっとひっくり返して使っていた私ですが、このカッターと出会ってからは、くるっと回す動作がなくなりました。非常に重宝しています。替え刃は黒刃を使っています。強度はやや弱いですが、切れ味は抜群です。一度黒刃を使うと、やめられません。
次にご紹介するのは、デザインカッターのD-400です。これは曲線を切るのに欠かせません。カッティングシートの仕上げや、いろいろな曲線を切るときは、このカッターは本当に重宝します。中学生の頃から、カッティングシートをフリーハンドで作成していた私にとっては、とても長い付き合いのカッターです。
最後にALシリーズのリミテッド版です。こちらはオフィス家具の納品やオフィスの施工現場で愛用しています。こちらもやや高いですが黒刃を利用しています。作業効率が非常に高くなり、またリミテッド版ですので、デザイン性も高く、一緒に作業をしている職人さんたちにも羨ましがられます。(笑)
この他にもカッターの種類はたくさんあります。是非一度、カッターの専門メーカーであるオルファのホームページをご覧になってみてくださいね。因みに余談をふたつほど。有名なお話なので、知っておられる方も多数おられるかと思いますが、オルファの会社名の由来は「折る刃→おるは→オルファ」だそうですね。あと、もうひとつのカッターの専門メーカーであるNTカッターとは兄弟会社だったと。暖簾分けや兄弟会社は実は文房具メーカーにはたくさんあるのです。またおいおいご紹介致します。
オルファ株式会社
https://www.olfa.co.jp/index.html
お子さまたちにとって、残りひと月の夏休み。有意義な夏休みになりますように!夏休みの宿題はお早めに〜。オエステ会の加盟店各店には、夏休みの工作のヒントになるものがたくさんありますよ。皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。
皆様に支えられ、大阪のキタの中心地、梅田・堂島で70余年。文房具とギフトをお探しなら、ギフショナリー・デルタ 堂島アバンザ店へお立ち寄りください。文房具は文化を綴る道具です。デルタは、皆様の生活とお仕事を豊かにし、世界の「文化を綴る」お手伝いをミッションに楽しいお店造りを目指します。