オエステ会の起源はここにあり!マルマン宮崎工場の見学会から始まりました

こんにちは、文具生活の隅田です。
今回はオエステ会の起源を紐解いてみたいと思います。

オエステ会は現在、東は京都、西は鹿児島までの西日本の文具店11社が所属し万年筆、そえぶみ箋、マスキングテープなどオエステ会オリジナルの商品を開発、文具店相互の向上のため、意見交換の場として9年間活動してまいりました。
その起源はホームページで紹介しておりますが、2009年1月に西日本文具専門店5社が宮崎の地に降り立ち、マルマン宮崎工場の見学会からスタートしました。
そこで今回はマルマン宮崎工場の工場見学を兼ねてご覧ください。

マルマン工場の正面です。
マルマン宮崎工場は宮崎県日南市北郷町に位置し、取引製紙工場の近隣に位置しております。普段は学校などの社会見学をお受けして、一般の見学者はご覧になれないので、その製造工程などもご紹介させていただきます。まずは工場の会議室に入り、概略のレクチャーを受け大体の製造工程の説明を受けます。その後、文頭のキャップを被り、いざ工場見学へ!
まずは本文印刷工程です。

巨大な上質紙のロールにノート、ルーズリーフの罫線印刷です。
1ロールが何tなのかわかりませんが、直径も遠い過去の記憶なので覚えておりませんが、写真でもその大きさがいかに大きいものか、おわかりになるかと思います。
続いては箔押し工程です。

ちょうどヴィファール水彩紙の表紙の加工風景です。
続いては製本工程です。

マルマン製品はツインリングまたはシングルリングによる製本をしております。リング綴じ製本は1960年から採用し、開いたとき完全フラットな状態になります。写真左に図案シリーズの表紙が見えますので、スケッチブックのツインリングでの製本作業の工程です。

メダリオンシリーズ、クロッキーブックなどにはシングルリングを採用しその製本にはシングルリング用の製本機を使用し、最後の仕上げは手作業の部分もあります。
最後は製品のチェック工程です。

出来上がった完成品を無作為抽出し、良品・不良品のチェックをする工程は、製造メーカーとしてとても大切なことで、商品の品質を確認し、間違いなくお客様により良き商品をご提供するための最終関門です。こうした流れを経て皆様のお手元にマルマン製品がお届けされております。
マルマンでは常にMade in Japanにこだわり、高品質のものづくりをしております。
(国内には神奈川県座間市にバインダーノートなどを製造する相模工場と一部Cansonの輸入紙があります)
文面の都合もありかなり端折ってご案内しましたが、大まかな工場工程はおわかりいただけましたでしょうか?

最後にオエステ会命名のエピソードのご紹介です。
工場見学を終え、当日の宿泊先で初顔合わせの懇親会があり、その2次会で「さて名前をつけないといけないなあ」という意見のもと、B堂のK氏がスペイン語に詳しく「スペイン語で西はオエステ、これでいかがですか?」という発案のもと全会一致で即決だったような記憶です。
これからもそのスピードをもって新たなオリジナル商品開発にオエステ会は邁進しますので、これからの更なる進化したオエステ会にご期待ください。

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