ボールペンのペン先(ボール径)の太さはどれが人気?
株式会社しんぷくの松山です。
みなさん愛用されているボールペンを1本~2本はお持ちだと思いますが、皆様はどのペン先の太さをお使いですか?
私が店頭に立っていると、よくお客様に「このボールペンの0.5のペン先はないですか?」や「一番細いペン先はどれですか?」等よよくお問い合わせを頂きます。
当店でも、若い方に限らず細いペン先を好まれるお客様が多いようです。
先日当店行った、人気のペン先アンケートでは、141人にご協力いただき、結果は0.38が54人(38%)、0.5が41人(29%)、0.7が22人(15%)でした。
やはり細いボールペンが好まれている結果となりました。
日本語は漢字を書くため、ノートや手帳に記入する際は細い方が便利のようです。
ボールペンをボール径で選ぶ際にご注意ただきたいのですが、同じ0.5のボール径でも油性と水性では筆記線幅は異なってきます。それは、インキの出る量が油性と水性では異なるからです。
ここで、ボールペンの構造について簡単に説明しますと、ボールペンは「回転するボールの表面にインクが付着、それを紙に転写することによって書ける仕組み」になっています。そのため、間違ってボールペンをペン先から落としてしまいこのボール部分が変形や破損すると書くことが出来なくなりますのでご注意ください。
同じボール径を使用していたとしても、水性ボールペンの方がインキの粘度が低い為多くの量のインクがでます。
そのために同じボール径表記でも水性の方が筆記線幅は太くなります。
また、筆圧や筆記角度、紙によっても異なりますので、選ばれる際は用途に応じてお選び下さい。
現在では、いろいろなボール径が発売されていますが、セーラー万年筆さんが出されている就活ボールペンという商品は、一本のボールペンに、0.5、0.7、1.0の3種類が1本になっています。また、各メーカさんより自分で替え芯を選べるカスタマイズペンもよく売れています。
同じボールペンの本体で互換性のある替え芯もありますので、替え芯を購入の際にいろいろな太さの芯を使ってみて皆様もこだわりの1本を探してみてくださいね。
替え芯については以前のブログでもご紹介させていただいていますのでそちらも参考にしてみてください。
替え芯のブログはこちら。
1958年創業で、雄大な桜島のある、南国の鹿児島市を中心に4店舗の文具専門店を運営しています。卸本町店では、870㎡の売り場で、文具と生活雑貨を取り揃え、見て、触って、選べる、楽しい店舗となっております。経営理念として、お客様に喜ばれる仕事を通して、お客様に満足と安心を提供し、地域社会に貢献します。