西郷さんマステと西郷どん(せごどん)そえぶみ箋の謎

㈱しんぷく卸本町店の松山です。
当店では、オエステ会の様々なオエステ会オリジナル商品に加え、しんぷくオリジナル商品の販売にも力を入れております。

しんぷくオリジナルそえぶみ箋『西郷どん』登場

オエステ会オリジナル商品のご当地マスキングテープの中で鹿児島バージョンとして『西郷さん柄』が大好評をいただいております。
しんぷくでは、この度、しんぷくオリジナル商品として『西郷どん(せごどん)』そえぶみ箋を新しく発売させていただきました。
「西郷どん」は2018年のNHKさんの大河ドラマとして放送予定です。「せごどん」とは、鹿児島弁で西郷殿を敬愛を込めてせごどんと呼びます。
オエステ会オリジナルの西郷さんマスキングテープ(マステ)は、浴衣姿に犬を連れている絵柄に対して、しんぷくオリジナル西郷どんは、軍服姿となっております。これは、西郷さんマステを作る際に、全国的に馴染みのある上野公園の西郷隆盛像をモチーフとしたのに対して、西郷どんそえぶみ箋は、鹿児島市内にある西郷隆盛像をモチーフとしております。やはり、鹿児島では西郷さんは軍服姿の方がなじみが深いです。

 

なぜ、銅像は上野に建てられたの?

なぜ、西郷さんの銅像が上野公園にあるのか疑問に思い少し調べてみました。
上野公園のあたりは、昔、徳川将軍家の菩提寺である寛永寺があったそうです。江戸城無血開城の後、それに反対する家臣たちが彰義隊という隊を結成して寛永寺に立てこもり新政府軍と戦になりました。政府軍に西郷隆盛も加わり攻め込んだとされる場所の近くに西郷隆盛の像が建てられておるとのことです。後に皆さんもご存じのように、明治政府を辞め鹿児島へ帰ったのち西南戦争によって西郷隆盛は自害します。西南戦争により「逆従」となりました。しかし明治22年には、汚名を解かれ正三位の位を授かっています。そのことからも、西郷隆盛がどれだけ仲間から慕われていたのかがわかる逸話となっています。

なぜ、浴衣姿なのか?

初めは、上野にある銅像も軍服姿で計画されていたようですが、軍服姿では西南戦争を思い出させるということで、西南戦争からまだそんなに時間が経っていないこともあり人望の厚かった西郷隆盛の銅像であってもさすがに問題があったのかもしれませんね。その為か最終的には西郷さんが犬を連れて、野山で狩りをしていた時の姿に変更されたそうです。

これからのオエステ会オリジナル商品に更なる期待を!

このように、マステとそえぶみ箋の絵柄一つをとってみても同じ西郷さんをモチーフになった絵柄でもこんな面白いエピソードがあるのです。
2017年3月25日には、万年筆 プレラパロットグリーンが発売されます。
このプレラパロットグリーンにも面白いエピソードが隠れているかもしれませんね。

オエステ会の会員たちが知恵を出し合って開発している商品も続々と登場する予定です。今後のオエステ会オリジナル商品にもご期待ください。

 

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