広島のお正月は
皆様、あけましておめでとうございます。多山文具の加藤です。
2018年もスタートして2週間くらいになりますが、皆様の新年の始まりはいかがでしょうか。お正月にはおせち料理・お雑煮など食べるかと思います。
私は少しお雑煮を食べすぎた感じがあります。
広島で多いのはぶり雑煮だそうです。
家によっては頭や骨もだしをとるのにつかって、塩ぶり丸一匹をむだなく使い、しょうゆ仕立ての汁にぶりや青菜・もちなどを盛りますが角餠を焼いたり、丸餅を煮たり、焼くいえがあったりと様々なようです。広島はカキの産地でもあります。「福をかき寄せる」縁起の良い食べ物として、お雑煮に入れる家も多いようです。皆さんの地域はどんな感じでしょうか。
また、お正月といえば初詣。初詣は年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝し、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安祈願をしたりする行事です。
広島の初詣で参拝者の多い神社は、護国神社と厳島神社。どちらも県下有数の杜です。
護国神社は、明治元年に戊辰の役で戦没した78柱の広島藩士を祀ったのが起源で、その後数々の戦争・事変で戦没した約9万柱の英霊をお祀りしています。かつては、旧広島市民球場付近にありましたが、昭和20年の原爆ですべて焼失。その後昭和31年に広島城跡に再建されました。平成5年に御社殿、21年にはその他の施設がすべて建て替えられました。大みそかは、23時15分からたる酒奉納奉告祭が行われ、鏡開きの後御神酒としてふるまわれるそうです。
厳島神社は、世界遺産にも登録されている日本三景の一つです。約1400年の歴史を持ち海上守護の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(だごりひめのみこと)・多岐都比売命(たぎつひめのみこと)を祀っておられます。海を敷地として社殿が建てられ平安時代の寝殿創りの様相を残す荘厳な社殿の多くは国宝に指定されています。
また、干潮時には本社から約200メートル沖に立つ大鳥居の下まで歩くこともできます。私も行ったことがありますが、柱はとても太く大人4人くらいが手をつないで1周できるくらいあります。ほんと近くで見ると圧倒的な存在感があり歴史を感じます。
パワーももらえるような気がします。広島に来られた際はぜひお立ち寄りください。
しばらくは寒い日が続きますが体に気をつけていきましょう。
広島市の本通商店街に位置する、本通ヒルズ店を旗艦店とし、他、県内外にその地域の特性に合わせ、それぞれ特徴のある店を4店舗展開しております。
専門性を維持しながら、新製品や話題の商品などをご提案とより良い接客でお客様にご満足いただき、「文具は多山文具で!」と言われるように地元に愛される店舗を目指しております。