西日本では割と「物差し」のことを「さし」と言いますが、実は標準語ではなかったらしい
こんにちは。多山文具の石津です。
みなさんは線を引いたり、図を描いたりするときに定規を使いますよね?
もちろん、私も使います。
あれ?でも似たもので、ものさしってあるけど・・・。
え?定規とものさしって違うの?
今はほぼ同じような意味に使われていることも多いですが実は大きな違いがあるんです。
定規とは?
「定規」は筆記具で直線や曲線を引くときに用いる道具です。
カッターなどで紙などを切ったりするときにも使われます。
目盛り付きの定規が多いですが、線を引くための道具なので
目盛りがついていなくても定規としての役割は果たせるわけです。
直線定規だけでなく、三角定規や雲形定規などのいろんな形があります。
ものさしとは?
一方、「ものさし」は物の長さを測るための道具です。
そのため目盛りが端から端まであります。
ものさしは長さを測る道具なので、伸縮が少ない竹やステンレスで作られています。
今では定規にも目盛りがついていて、ものさしとの区別があいまいになってきています。
みなさんが普段何気なく使っているのは「定規」「ものさし」どっちでしょうか?
ちなみに、私は「さし」と言っているのですがこれは方言なのかな?
みなさんはどうですか?
広島市の本通商店街に位置する、本通ヒルズ店を旗艦店とし、他、県内外にその地域の特性に合わせ、それぞれ特徴のある店を4店舗展開しております。
専門性を維持しながら、新製品や話題の商品などをご提案とより良い接客でお客様にご満足いただき、「文具は多山文具で!」と言われるように地元に愛される店舗を目指しております。