島根県出雲市では神無月が神在月になる?!八百万の神々が集まる神在祭のお話も

こんにちは!ぶんぶん堂の木村です!

突然ですが、島根県出雲市では旧暦の10月の事を「神無月(かんなづき)」ではなく、「神在月(かみありづき)」と呼ぶことをご存知ですか??
これにはちょっと不思議なストーリーがあるのですが、今日のブログはそんなお話をしたいと思います!


ジャジャン!ということで、こちらは島根県出雲市にある出雲大社!
荘厳でありながらも温かさや懐かしささえ感じられる、いい意味で不思議なスポットです!


そして10月には出雲大社では「神在祭(かみありさい)」という、なんと14世紀半ばから続いている神事が行われます!


そして日本中の八百万の神々が、一斉に出雲の地にお集まりになると言われているのです!
前日の「神迎祭」の翌日から7日間、人生諸々の事柄、とくに人々の縁に関することを会議されるようなのです…
なんと有難い…!

ですので、そもそも「出雲に八百万の神々がおわすので、余所では神無月になる」という事なのです!
いやー、出雲大社すごいです!

この期間に出雲大社をお参りになったら、何かご利益もあるかもしれませんね!
という事で今年の神在祭の日程の詳細を載せておきますので、期間中タイミングが合えばぜひ山陰の方までお越しになってみて下さい!

2018年 出雲大社神在祭日程

17日 神迎祭 午後7時
18日 神在祭 午前9時
出雲大社教龍蛇神講大祭 午前11時
22日 神在祭・縁結大祭 午前10時
23日 献穀祭 午前10時
古伝新嘗祭 午後7時
24日 神在祭・縁結大祭 午前10時
神等去出祭 午後4時


ではここで一服、ぜんざいをどうぞ!
と、なぜ私がここでぜんざいの画像を載せたかというと…

実は「神在祭」で配られる、おしるこにお餅を入れたものを「神在餅(じんざいもち)」と呼び、それがなまって「ぜんざい」になったとされているからなのです!

やっぱりすごいぜ!出雲!
※感じでは善哉と書くのはなぜでしょうね

ぶんぶん堂の木村でした!

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